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ちいさい・おおきい・よわい・つよい 130

「働く母」の子育て 「お金・時間・責任」のプレッシャー

  • 青野典子/〔ほか〕著 青野典子/〔ほか〕Chio通信・著者
出版社名 ジャパンマシニスト社森の編集室
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-88049-930-7
4-88049-930-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 192P 19cm
シリーズ名 ちいさい・おおきい・よわい・つよい

商品内容

要旨

「お母さん」が働くときには葛藤があり、なにかを諦めたり、譲ったり、あとまわしにしながら、やりくりをしています。なにがたいへんにさせるのか、どこにいら立っているのか、モヤモヤを整理してみませんか?

目次

「働く母」の子育て―「お金・時間・責任」のプレッシャー
1 こどもとのかかわり、働き方「これでいいのかな?」と迷ったときに(しつけをはじめ、子育てのほとんどは保育園任せ。親らしいことをしてあげられていない気がする。任せられるところは任せて、「みんなで子育て」すればいい(青野典子(保育士“ち・お”編集協力人))
家ではこどもを放ったらかし。さみしい思いをさせていない?こどもが親に当てにされる喜びを感じられるように(浜田寿美男(発達心理学・法心理学者/“ち・お”編集協力人))
こどもを預ける心がまえ、園生活で注意することは?いつもと様子がちがったら、表情や体からのメッセージを聞きとって(内田良子(心理カウンセラー/“ち・お”編集協力人)) ほか)
2 「女性が働く」こと、「仕事」を続けることの困難(それでも「働くお母さん」がしんどい理由―社会の変わらない部分と男女の格差(永田夏来(社会学者))
障害児の母親が働くとき―長女・涼の子育てと「運動」で得た支え(山田真(小児科医/“ち・お”編集協力人))
おわりに 仕事も子育ても「半人前か?」と嘆いたあとに ヒトが人間に育つために不可欠なこと(大谷尚子(養護実践研究センター代表/“ち・お”編集協力人)) ほか)
Chio通信(“ちいさい・おおきい・よわい・つよい”(ち・お)ってなんだ?(山田真(小児科医/“ち・お”編集協力人))
こどもとつくってあそぼう!ちいさなちいさなかご
けんさくするまえにいしかわさんにきいてみよう 連載15 Qいままで、こころはむねのあたりにあると思っていましたが、体のどの部分にあるのですか?(いしかわのりひこ(児童精神神経科医/“ち・お”編集協力人)) ほか)

著者紹介

青野 典子 (アオノ ノリコ)  
保育士。「ワクチントーク全国」事務局長
渥美 京子 (アツミ キョウコ)  
ノンフィクションライター
内田 良子 (ウチダ リョウコ)  
心理カウンセラー。子ども相談室「モモの部屋」主宰
大谷 尚子 (オオタニ ヒサコ)  
養護実践研究センター代表。茨城大学名誉教授
加納 土 (カノウ ツチ)  
映画監督
貴戸 理恵 (キド リエ)  
社会学者
桜井 智恵子 (サクライ チエコ)  
関西学院大学教員。教育学・子ども学
永田 夏来 (ナガタ ナツキ)  
社会学者
浜田 寿美男 (ハマダ スミオ)  
奈良女子大学名誉教授。発達心理学・法心理学
光畑 由佳 (ミツハタ ユカ)  
モーハウス代表、NPO法人「子連れスタイル推進協会」代表理事
山田 真 (ヤマダ マコト)  
小児科医。八王子中央診療所所長。「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)