戦後日本と国家神道 天皇崇敬をめぐる宗教と政治
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2021年11月 |
ISBNコード |
978-4-00-061503-7
(4-00-061503-3) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 418,4P 20cm |
商品内容
要旨 |
「国家神道」とは何か。敗戦時に解体されたはずが、大きく縮減されつつも戦後も存続し、その「復興」を目指す動きは途絶えることなく試みられてきた。本書は「神聖天皇の崇敬」という側面に注目することで、国家神道をめぐる論点を整理するとともに、戦後日本の国家の底流にある「国体護持」の観念と神道の関わりや、日本国憲法下の象徴天皇制のあり方に考察を及ぼす。二〇〇一年以来の模索を集成する論文集。 |
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目次 |
第1部 国家神道をめぐる概念枠組み(近代日本の宗教構造と国家神道 |
出版社・メーカーコメント
「国家神道」とは何か。敗戦時に解体されたはずが、大きく縮減されつつも戦後も存続し、その「復興」を目指す動きは途絶えることなく試みられてきた。本書は「神聖天皇の崇敬」という側面に注目することで、国家神道をめぐる論点を整理するとともに、戦後日本の国家の底流にある「国体護持」の観念と神道の関わりや、日本国憲法下の象徴天皇制の在り方に考察を及ぼす。