• 本

天空の戦士隼

出版社名 メイツユニバーサルコンテンツ
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-7804-2542-0
4-7804-2542-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 119P 20×20cm

出版社・メーカーコメント

野鳥撮影の第一人者真木広造氏が15年に渡って撮り続けてきたハヤブサの写真を1冊にまとめた写真集です。真木氏が初めてハヤブサを目にしたのは小学生の頃、飼っていた伝書鳩の1羽が大空で襲われ逃げ帰ってきたときでした。伝書鳩を襲った鳥はなんだったのか?伝書鳩の手当てをしてすぐに学校の図書館へ調べに行きそれがハヤブサだったと知ったということです。以来ハヤブサについて調べ目にするにつれ魅了されていったのです。ハヤブサの狩りは上空から急降下しスピードをあげ頑健な足で一撃し、蹴落として捉えるという豪快なものです。その狩りの一瞬を撮影することは至難の技です。ハヤブサの生態を知り尽くし、行動を予測することができなければ撮影はできません。15年間にわたる全国各地でのハヤブサの観察、研究の成果がこの写真集にまとめられました。アオバトが襲われ羽毛が飛び散る一瞬や子育てのシーンなど四季折々のハヤブサの生態が切り取られています。なかなか目にすることができないシーンの数々は、この写真集を手に取った方々を必ずや魅了させてくれることでしょう。

著者紹介

真木 広造 (マキ ヒロゾウ)  
日本を中心に世界各地で野鳥の撮影を続け、日本鳥類680種の撮影を終了。現在は日本の鳥類全種類の撮影に挑戦中。他に、日本のワシタカ・ハヤブサ類を中心にした動物の撮影をライフワークにしている。動画映像にも力を入れている。1948年山形県河北町に生まれる。山形県立寒河江高校卒業後、野鳥の写真を撮り始める。1978年日本野鳥の会支部長に就任。以降17年間在任・現在支部顧問。1985年動物写真家として独立。日本野鳥の会山形県支部顧問。第5回真壁仁「野の文化賞」受賞。2018年第64回齋藤茂吉文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)