レトリックの戦場 加藤周一とフランス文学
金沢大学人間社会研究叢書
| 出版社名 | 丸善出版 |
|---|---|
| 出版年月 | 2021年11月 |
| ISBNコード |
978-4-621-30655-0
(4-621-30655-3) |
| 税込価格 | 5,720円 |
| 頁数・縦 | 186P 21cm |
商品内容
| 要旨 |
「レトリックの戦場で僕は之から戦おうと思ふ」―戦後を代表する『雑種文化』や『日本文学史序説』で知られる作家・加藤周一は、その青年期にヴァレリーをはじめとするフランス文学の論者として活躍した。ロマン・ロランやレジスタンス文学を経て、パリ留学後のサルトルまで、加藤はフランス文学から受け継いだレトリックを磨き、日本文化論へと応用していった。稀代の知識人の軌跡をフランス文学との関わりに焦点を当てて検証し、外国文学を読むことの意義を探る一冊。 |
|---|---|
| 目次 |
序章 フランス文学者としての加藤周一 |


