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手話の町の図書館となぞのメッセージ チャーリーとフロッグ

出版社名 岩崎書店
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-265-86052-4
4-265-86052-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 277P 21cm

商品内容

要旨

「手話だ!この人、手話で話してるんだ。いまのはきっと、ありがとう、だ」チャーリーは十歳の夏休み、はじめて会う祖父母の家にあずけられた。町の探検に出かけたチャーリーは、図書館で耳の聞こえないおばあさん、アギーに出会う。アギーが手話でのこした謎のメッセージを追って、「キャッスルろう学校」のフロッグをたずねると…。チャーリー&ろう者のフロッグ胸おどる冒険ミステリー!

出版社・メーカーコメント

チャーリーは夏休み中の3週間、祖父母の家にあずけられた。町の探検に出かけたチャーリーは、図書館で耳の聞こえないおばあさん、アギーに出会う。チャーリーはアルファベットをひと文字ずつ手で表す「指文字」がわかるのだ!アギーが表していた手話の謎を追うため、チャーリーは、「キャッスルろう学校」にいるフロッグをたずねた。フロッグは耳が聞こえないろう者なので、二人の会話は手話と筆談。チャーリーとフロッグは探偵のように、この事件の捜査を始めた。それが、胸おどる冒険の始まりだった・・・!ろう者(聴覚障害のある人)にとって、手話は大切なコミュニケーション方法。ろう学校があり、手話ができる人が多いアメリカのある町の図書館で起こった事件を、手話を使って、解き明かしていく冒険ミステリー。

著者紹介

ケイン,カレン (ケイン,カレン)   Kane,Karen
米ニューヨーク州ピッツフォード出身、ワシントンD.C.在住。ロチェスター工科大学内国立ろう工科大学の手話通訳養成課程卒業、バーモント芸術大学で児童文学・ヤングアダルト文学創作の美術学修士号取得。文章を書いていないときは、米ギャローデット大学(世界初のろう・難聴者のための大学)で手話通訳をしているか、地元の図書館で山積みの本に埋もれている。『チャーリーとフロッグ 手話の町の図書館となぞのメッセージ』がデビュー作
根本 美由紀 (ネモト ミユキ)  
東京都生まれ、岩手県育ち。横浜国立大学教育人間科学部卒。会社勤務を経て、現在フリーランスとして英日翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)