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図解人類の進化 猿人から原人、旧人、現生人類へ

ブルーバックス B−2186

出版社名 講談社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-06-526136-1
4-06-526136-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 269P 18cm

商品内容

要旨

誕生、絶滅、拡散―人類の進化を一冊に凝縮!研究手法の進歩や新たな発見で、多様な人類の系統のどのグループが、世界のどこでどのように進化してきたのか、より詳しくわかってきた。進化の根本であるゲノムDNAの変化を研究する分子進化学、化石骨を中心に研究する古人類学、地層の年代や骨の成分を研究する先史学、形態の進化を遺伝子から調べる発生進化遺伝学のそれぞれの専門家の視点で徹底解説。

目次

第1部 進化のしくみ(進化とは
進化の中心、ゲノムDNA
人類進化の年代を測る
過去の環境変動を探る)
第2部 人類のあゆみ(哺乳類の誕生から霊長類の出現まで
サルからヒトへ〜猿人の登場
原人の進化とユーラシアへの拡散
旧人の出現とネアンデルタール人の謎
現生人類(ホモ・サピエンス)の起源
複雑化する文化〜私たちホモ・サピエンスを理解する ほか)

出版社・メーカーコメント

人類はどう進化してきたのか。化石や遺伝子の研究から明らかになりつつある、人類がたどってきた道すじを、1冊にわかりやすく凝縮。

著者紹介

斎藤 成也 (サイトウ ナルヤ)  
1987年、東京大学大学院理学系研究科人類学専攻博士課程中退。理学博士。現在、国立遺伝学研究所集団遺伝研究室教授、琉球大学医学部特命教授(クロスアポイントメント)、総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻教授(兼任)、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授(兼任)
海部 陽介 (カイフ ヨウスケ)  
1995年、東京大学大学院理学系研究科人類学専攻博士課程中退。博士(理学)。現在、東京大学総合研究博物館教授
米田 穣 (ヨネダ ミノル)  
1995年、東京大学大学院理学系研究科人類学専攻博士課程中退。博士(理学)。現在、東京大学総合研究博物館教授
隅山 健太 (スミヤマ ケンタ)  
1996年、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了。博士(理学)。現在、理化学研究所生命機能科学研究センター高速ゲノム変異マウス作製研究チームチームリーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)