• 本

海の武士団 水軍と海賊のあいだ

読みなおす日本史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-642-07169-7
4-642-07169-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 236P 19cm

商品内容

要旨

中世日本の浦々には、海賊・水軍などと呼ばれナワバリを生活基盤とする“海の勢力”が存在した。彼らは武士の世でいかなる存在だったのか。武家政権に重用されるも、戦国乱世に巻き込まれ、やがて姿を消すまでを描く。

目次

プロローグ 波の上から
第1章 港と武力と徳政(暴力の港
政治権力と関
そして徳政)
第2章 ナワバリを越えて(北条氏権力の置き土産
“海の勢力”と手を結ぶ室町幕府
癒着の温床
室町幕府と〈海の勢力〉の編成)
第3章 冬の時代へ(戦国大名と他国者
廻船衆の台頭
織田信長と“海の勢力”
秀吉海賊停止令の読み方)
エピローグ 旅立ちの海
補論 ナワバリと“海の勢力”

出版社・メーカーコメント

中世日本の浦々には、海賊・水軍などと呼ばれナワバリを生活基盤とする〈海の勢力〉が存在した。彼らは武士の世でいかなる存在だったのか。武家政権に重用されるも、戦国乱世に巻き込まれ、やがて姿を消すまでを描く。

著者紹介

黒嶋 敏 (クロシマ サトル)  
1972年東京都に生まれる。2000年青山学院大学大学院博士後期課程中退。現在、東京大学史料編纂所准教授、博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)