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漢字博士がマンガで解説!漢字が好きになる!!

小学生のミカタ

出版社名 小学館
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-09-227319-1
4-09-227319-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

要旨

「漢字が苦手」そんな小学生にこそ読んでほしい!!小学生のための漢字勉強本決定版!!子どもが漢字に夢中になる仕掛けが満載!!マンガ解説がわかりやすい!ためになる知識がいっぱい!友だちと楽しめるクイズも!

目次

第1章 画数が多い漢字
第2章 漢字に進化した古代文字
第3章 魚へんの漢字
第4章 当て字
第5章 中国で使われている漢字
第6章 漢字クイズ

出版社・メーカーコメント

漢字が嫌い&苦手なお子さんに最適! 漢字は苦手ですか? それとも得意ですか? 数が多くて字の形が複雑で、読み方もいろいろあるし、勉強もなかなか大変で、覚えるのも難しいですよね。 でも、その一つ一つに面白いと思えること、びっくりする事実がたくさん隠れています。なんでも好きになってしまえば、どんどん頭に入るものですが、漢字はまさにそれなのです。 長い歴史をもつ漢字には、古くてはっきりしないことがたくさんあります。字の作り方なんて、できた瞬間を見た人がいないから、なかなかわからないわけです。でも、そこがまた神秘的ですよね。それはそれとよく理解して、楽しむことにしましょう。 漢字には窮屈なイメージもありませんか? この本では、漢字はもともと、いろいろな面で自由度が高いものだったことを紹介しています。昔のさまざまなエピソードを知れば、漢字への愛着が増すものです。そしてたくさんの字を知っていれば、文章を読み書きするときにきっと役立つはずです。ここぞというときに、しっかりと漢字を使えることが大切なのです。 この本で楽しみながら、漢字の本当の姿と意外な性格を知って、漢字のすばらしい使い手になってください。■「はじめに」より 【編集担当からのおすすめ情報】 漢字が嫌い・苦手なあなたへ。漢字の勉強は、部首や書き順を覚えなければいけないし、とめ・はね・はらいに気をつけなければいけないから、ちょっとめんどうで、嫌いになったのではありませんか?同じ漢字をたくさん書かされて、苦手になったのではありませんか?でも、この本はドリルではありません。どうしたら漢字が好きになるのか、その方法も、漢字の学習方法も書いてありません。ただただ、漢字はとても自由で楽しいものである、そのことをマンガやイラスト、クイズで紹介しているだけなのです。漢字の楽しさをご紹介するナビゲーターは、「漢字博士」こと笹原宏之先生。漢字研究の第一人者が案内する「漢字ツアー」に、あなたも一緒に出かけてみませんか?読み終わると、漢字が好きになって、「漢カツ」を始めたくなっていることでしょう。

著者紹介

笹原 宏之 (ササハラ ヒロユキ)  
早稲田大学社会科学総合学術院教授(ティーチングアワード受賞)。古代の金石文から現在のインターネットまで、さまざまな漢字・文字・表記について調査研究している国語学者・文学博士。文部科学省「常用漢字」、法務省「人名用漢字」、経済産業省「JIS漢字」などの国語・漢字政策にも携わる。日本漢字学会の理事、日本語学会の評議員、国語・漢字辞典の編集委員や、NHK放送用語委員、日本漢字能力検定協会(漢検)の漢字研究奨励賞の審査員なども務めている。『国字の位相と展開』(三省堂2007)により、第35回金田一京助博士記念賞を受賞。2017年白河静記念東洋文字文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)