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学校という場の可能性を追究する11の物語 学校学のことはじめ

出版社名 明石書店
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-7503-5305-0
4-7503-5305-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 240P 19cm

商品内容

要旨

学校学とは、学校世界に身を置く子どもにとって、また、同時代を生きる私たちおとなにとって「学校とは何か」「学校とは、どういう場としてあるべきか」を問うことである。活動領域や立場の異なる実践家の“11の物語”を通して浮かび上がる学校という場の可能性。

目次

はじめに―学校学への視座
愛情・安心・安全に包まれた学校環境をつくる―スクールロイヤーの思い
「チームとしての学校」に同僚性の視点を取り入れる―元気のある学校づくり
教師からつながりを求める―小さな街の大人たちの協働
特別支援教育の未来を創造する―必要とするすべての子どもたちへの支援
高校のスクールソーシャルワーカーの可能性を探る―アンケート調査から
学校と夕刻を支える場をつなぐ―スクールソーシャルワーカーの挑戦
子ども自身が選択できる学びの場を広げる―音楽と出会った子どもたち
社会的養護で育った子どもの声に学ぶ―子どもの権利と学校生活
学校年代の子どもの自殺を読み解く―背景にある格差への注目
学校の中に対話の場をつくる―修復的対話への希望
子どもの権利条約を子ども自身に届ける―絵本を取り入れた出前授業

著者紹介

金澤 ますみ (カナザワ マスミ)  
桃山学院大学社会学部准教授
長瀬 正子 (ナガセ マサコ)  
佛教大学社会福祉学部准教授
山中 徹二 (ヤマナカ テツジ)  
大阪人間科学大学人間科学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)