北条義時 我、鎌倉にて天運を待つ
潮文庫 た−6
出版社名 | 潮出版社 |
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出版年月 | 2021年12月 |
ISBNコード |
978-4-267-02318-7
(4-267-02318-2) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 273P 16cm |
商品内容
要旨 |
平家との戦いを制し、鎌倉府は朝廷と並び立つ存在となった。しかし、源頼朝死後、幕府をわがものにせんとする父・北条時政と御家人たちの権力抗争が激化。ついには、2代将軍・頼家に続いて3代・実朝まで暗殺される事態に。弱体化した鎌倉へ朝廷はついに大軍を差し向ける。繰り返される難局を義時は越えられるか―!朱に染まる鎌倉の黎明を迫力の筆致で描く! |
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出版社・メーカーコメント
鎌倉幕府第二代執権・北条義時。源頼朝の伊豆での旗揚げ時から忠義を尽くし、頼朝にすべてを学んだ男。常におごらず、源三代の「鎌倉殿」に仕えながら、時に影の如き冷徹さを兼ね備えた武将である。頼朝死後、繰り返される権力の座を巡る幕府内の抗争。次々と滅んでいく幕府開闢の功労者たち。そして三代将軍実朝が暗殺され、朝廷が義時追討の宣旨を発した時、「不動」の男がついに動く!迫る朝廷軍。承久の乱を目前に義時は――はたして義時は「運」だけでのし上がったのか、それとも……