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彼女が最後に見たものは

小学館文庫 ま23−2

出版社名 小学館
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-09-407093-4
4-09-407093-1
税込価格 858円
頁数・縦 429P 15cm

商品内容

要旨

クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルで女性の遺体が発見された。五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明。警視庁捜査一課の三ツ矢と戸塚警察署の田所は再びコンビを組み、捜査に当たる。そして、女性の指紋が、千葉県で男性が刺殺された未解決事件の現場で採取された指紋と一致。名前は松波郁子、ホームレスだったことが判明する。二つの不可解な事件は予想外の接点でつながるが!?彼女はなぜ殺されなければならなかったのか。真実が明かされる時、景色が一変する。家族の崩壊を圧倒的な筆致で描き、幸せの意味を問う三ツ矢&田所刑事シリーズ第二弾。

出版社・メーカーコメント

クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルで発見されたホームレスの女性の遺体。千葉県で男性が刺殺された未解決事件との接点があり…。不可解な二つの事件を三ツ矢&田所が追う。理不尽な死と家族崩壊を描くミステリ。

著者紹介

まさき としか (マサキ トシカ)  
1965年生まれ。北海道札幌市在住。2007年「散る咲く巡る」で第四十一回北海道新聞文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)