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サイバーナイフで治療する甲状腺がんの転移性腫瘍 ピンポイント照射で腫瘍の制御・縮小を目指す

出版社名 近代セールス社
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-7650-2329-0
4-7650-2329-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 89P 26cm

商品内容

要旨

PETCTの画像診断により“定位放射線”の少数回分割照射で局所の病変を正確に治療する!

目次

第1部 甲状腺と甲状腺がんの基礎知識(甲状腺の仕組みと役割
甲状腺がんの種類と特徴
甲状腺がんの治療に必要な検査
甲状腺がんの標準的な治療法
甲状腺がんの転移性腫瘍に対するサイバーナイフの治療の原理
甲状腺がんの転移性腫瘍に対するサイバーナイフの治療の実際
サイバーナイフの治療実績)
第2部 サイバーナイフ治療の実際(甲状腺がんの頭頸部への転移―頭頸部のサイバーナイフ治療について
甲状腺がんの脳・頭蓋骨・頭蓋底への転移―脳・頭蓋骨・頭蓋底のサイバーナイフ治療について
甲状腺がんの胸部・腹部への転移―胸部・腹部のサイバーナイフ治療について
甲状腺髄様がん・悪性リンパ腫のサイバーナイフ治療―甲状腺髄様がんと悪性リンパ腫のサイバーナイフ治療について
未治療の甲状腺がんのサイバーナイフ治療―甲状腺がんにおけるサイバーナイフ治療の有効性)

著者紹介

渡邉 一夫 (ワタナベ カズオ)  
1971年福島県立医科大学卒業。南東北病院脳神経外科病院院長、財団法人脳神経疾患研究所理事長、同南東北病院院長などを歴任し、現在、南東北グループ、一般財団法人脳神経疾患研究所付属総合南東北病院理事長・総長
杉野 公則 (スギノ キミノリ)  
1983年横浜市立大学医学部卒業。1985年横浜市立大学第1外科(現、外科治療学教室)入局。1989年伊藤病院勤務。1995年学位取得(横浜市立大学)。1998年伊藤病院外科部長。2003年より同病院副院長。日本外科学会(専門医、指導医)。日本臨床外科学会。日本内分泌外科学会(評議員、専門医)。日本内分泌学会(評議員)。日本甲状腺学会(評議員)
宮〓 紳一郎 (ミヤザキ シンイチロウ)  
1978年順天堂大学医学部卒業。鍵穴手術を確立する時期の福島孝徳先生の三井記念病院で脳腫瘍、神経血管減圧術の治療にあたる。3人いる福島式顕微鏡手術免許皆伝の2人目。16年前より定位放射線治療に専従することを選択。2012年8月より新百合ケ丘総合病院放射線治療科サイバーナイフ診療部部長。2012年8月から2021年9月までの治療例は12,000例を超える
福島 孝徳 (フクシマ タカノリ)  
1968年東京大学医学部卒業後、ドイツ・ベルリン自由大学(2年間)、米国メイヨー・クリニック(3年間)。その後、東京大学医学部附属病院脳神経外科助手、三井記念病院脳神経外科部長、南カルフォルニア大学医療センター脳神経外科教授、ペンシルバニア医科大学アルゲニー総合病院脳神経外科教授などを経て、現在はカロライナ頭蓋底手術センター所長、デューク大学脳神経外科教授。頭蓋底の鍵穴手術法を確立した第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)