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図解でわかるスマート工場のつくり方

出版社名 アニモ出版
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-89795-256-7
4-89795-256-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 174P 21cm

商品内容

要旨

ものづくり企業の課題は「売上拡大」と「人材確保」です。実はこれは、コロナ禍以前も以後も変わりません。この普遍的な悩みを解決するのが「スマート化」です。とりわけ町工場にとってスマート化は、課題解決の最強の手段といっても過言ではありません。スマート化の本質は「顧客とのコミュニケーションの実現」です。そのために活用したいのが「DX」(デジタルトランスフォーメーション)です。町工場が生き延びるためには、DX化を通してお客様とのコミュニケーションをより密にして、現状を把握し、未来を構築する必要があります。本書はDXを活用した「スマート工場」をつくるための基礎知識とノウハウを、図解入りでやさしく手ほどき。事例も交えて、とっておきのヒントも実践的にアドバイス。お役立ち度100%の内容です!

目次

1章 町工場の現状とこれからの課題
2章 「スマート町工場」にシフトしよう!
3章 自社の「スマート度」を計測しよう
4章 市場ニーズと需要に応える町工場をつくろう!
5章 DXを活用して“スマート生産管理”を構築する
6章 スマート工場のための事業計画

出版社・メーカーコメント

企業経営者の課題は、「販路開拓」と「人材確保」です。実はこれは、コロナ禍以前も以後も状況は変わりません。この普遍的な悩みを解決するのが「DX」(トランスフォーメーション)化です。特に中小の製造業、とりわけ町工場にとってDX化は、経営者の悩みを解決する最強の手段といっても過言ではありません。しかし、町工場の経営者にとってDXは、ほぼ関心の外で、自社には関係ないと思われています。でも、DXの本質は「顧客との新たなコミュニケーションの実現」であり、自社製品を拡販するためには、顧客に伝えなければならないことの広報や顧客ニーズの収集が欠かせません。また、優秀な人材確保に苦しむ町工場が生き延びるためには、やはりDXを通してお客様とのコミュニケーションをより密にして、町工場の現状を把握し、未来を構築する必要があります。本書はDX化を実践した“スマート工場”をつくるための基礎知識とノウハウを、図解入りでやさしく手ほどきする本。DXはハードルの高いものではなく、中小製造現場でも確実に取り組めると理解できるお役立ち度100%の本です!

著者紹介

神谷 俊彦 (カミヤ トシヒコ)  
大阪府出身。大阪大学基礎工学部卒業。中小企業診断士、ITコーディネータ、M&Aシニアエキスパート。富士フイルム(株)にて技術・マーケティング部門で35年勤務後、独立。現在、(一般社団法人)城西コンサルタントグループ(JCG)会長。経営コンサルタント会社(株)ケービーシーを設立して、代表取締役に就任し、現在に至る
清水 仁司 (シミズ ヒトシ)  
中央大学理工学部物理学科卒業。中小企業診断士、(一般社団法人)城西コンサルタントグループ所属、NEDO事業カタライザー、JBIAインキュベーションマネジャー。古河電気工業(株)にて超電導の研究開発から生産技術、営業技術、事業企画までの製造業における主要な業務に従事。LHC(加速器)やITER(核融合)など大型国際プロジェクト対応を主導した。ポラリス合同会社を設立し、ものづくり企業の経営コンサルティングを主業務として、ベンチャー発掘から事業化への支援にも取り組んでいる
片岡 英明 (カタオカ ヒデアキ)  
大阪大学工学部精密工学科卒業、同大学院修了、工学修士。中小企業診断士、(一般社団法人)城西コンサルタントグループ所属。富士フイルム(株)の生産部門で事業戦略・製品開発・生産管理業務の責任者や関係会社の経営管理業務を経て独立。「ものづくり」事業の戦略策定・開発遂行・販促戦略等の支援を中心にコンサルタントとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)