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現代広告全書 デジタル時代への理論と実践

出版社名 有斐閣
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-641-16588-5
4-641-16588-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 270P 22cm

商品内容

要旨

広告の理論的枠組み、メディアの発展、社会倫理、新しい広告形態、広告会社の歴史、モバイル・SNS広告、デジタル広告戦略など、広告を理解するうえで欠かせないトピックについて、この1冊で把握できるのが本書の強みである。

目次

第1部 広告の理論(広告効果の理論―心理学の発展を中心に
デジタル広告の効果
広告効果の経験的一般化―広告はどのように効いているのか
メディアの近未来を予測する―メディア分化モデル
広告と社会倫理―インターネット時代にいっそう求められる広告倫理)
第2部 マーケティング・コミュニケーションの新展開(マーケティング・コミュニケーションの新手法群―新しい情報環境下における取り組み
デジタル広告の歴史―デジタル・クリエイティブ、その四半世紀
世界の広告クリエイティブ
日本広告学会における研究動向―『広告科学』にみる2000〜2020年の動向
デジタル広告研究の展開
広告会社の歴史的変容
SNSのブランドページを研究する
中小・ベンチャー企業におけるデジタル・マーケティング戦略)

出版社・メーカーコメント

第一線の研究者と実務家による「全書」。理論と実践の両面からデジタル時代の広告の姿を示す。重要研究のレビューから事業展開に不可欠な視座を提供する,マーケター必読の1冊。「広告の理論」「マーケティング・コミュニケーションの新展開」の2部構成。

著者紹介

田中 洋 (タナカ ヒロシ)  
京都大学博士(経済学)。南イリノイ大学カーボンデール校大学院ジャーナリズム研究科修了(M.A.,Journalism)。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得。日本マーケティング学会会長(2018〜19年度)、日本消費者行動研究学会会長(2021年度)。株式会社電通でマーケティングディレクターとして21年間勤務。城西大学経済学部助教授、法政大学経営学部教授、コロンビア大学客員研究員を経て、現職。ソウルドアウト株式会社(東証一部上場)社外役員。日本マーケティング学会マーケティング本大賞/ベストペーパー賞、日本広告学会賞(4回)、中央大学学術研究奨励賞(2回)、白川忍賞受賞。現在:中央大学大学院戦略経営研究科教授
岸 志津江 (キシ シズエ)  
国際基督教大学教養学部卒業。イリノイ大学コミュニケーションズ・リサーチ研究所博士課程修了(Ph.D.in Communications)。名古屋商科大学商学部専任講師、名古屋市立大学経済学部助教授・教授を経て、現職。日本消費者行動研究学会会長(1996年度)、日本広告学会会長(2010〜15年度)。第7回全広連日本宣伝賞特別賞受賞(2019年)。現在:東京経済大学経営学部教授
嶋村 和恵 (シマムラ カズエ)  
早稲田大学商学部卒業。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。埼玉女子短期大学専任講師、助教授、早稲田大学商学部専任講師、助教授を経て、現職。日本広告学会会長(2016〜21年度)。現在:早稲田大学商学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)