「神」と「わたし」の哲学 キリスト教とギリシア哲学が織りなす中世
出版社名 | 春秋社 |
---|---|
出版年月 | 2021年12月 |
ISBNコード |
978-4-393-32395-3
(4-393-32395-5) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 307P 20cm |
商品内容
要旨 |
キリスト教文化には、「悲しみ」の居場所がない。西洋文化の基盤を築いた哲学の「雄」たち―アンセルムス、アベラール、トマス、スコトゥス、エックハルト、オッカム―の群像を通じて描く、中世哲学の栄光と終焉。日本とヨーロッパ、ふたつの文化の間で理解を阻む深い河=“ことばの違い”を架橋し、日本語で考える、日本人のためのヨーロッパ中世哲学! |
---|---|
目次 |
序説 ヨーロッパ中世哲学の研究の意義(日本人のヨーロッパ |
出版社・メーカーコメント
神の存在証明や普遍論争がなぜ大問題になるのか。西洋と日本の言語構造の違いに着目し、アンセルムス、トマス、スコトゥス、エックハルト、オッカムら重要哲学者の思索をたどって中世哲学の主要論点を精査、我々とは全く異質な西洋思想の本質をあぶりだす。