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教養(インテリ)悪口本

出版社名 光文社
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-334-95282-2
4-334-95282-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 245P 19cm

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商品内容

要旨

その企画、パリティビットが意味をなさない品質ですね―誤りを検出するための仕組みであるパリティビットも想定を超えた間違いには対応できない。あり得ないほどミスがある仕事に対して使うインテリ悪口。植物だったらゲノム解析されてそう―利用価値がないゆえにゲノム解析の国際協力が進んだ植物・シロイヌナズナ。無能な人や役に立たない人をこれにたとえたインテリ悪口。弥子瑕に対する霊公じゃないんだから―『韓非子』に登場する王様(霊公)と、寵愛された美少年(弥子瑕)のエピソードから。倦怠期に冷たくなる恋人を指すインテリ悪口。…論理学、行動経済学、歴史学、文学、文化人類学、理論社会学、生物学、化学、情報工学、応用数学、宗教学。モヤモヤを教養に変える38のロジカル巧言。

目次

第1章 職場編
第2章 友人・知人編
第3章 飲み会編
第4章 娯楽編
第5章 恋愛編
第6章 ネット編

出版社・メーカーコメント

インターネットに氾濫する悪口がつまらないのは、そこに知性もユーモアも宿っていないからだ。「こいつ無能。死ね」というツイートを見て、楽しい気分になる人はいない。「こいつ無能」と言いたくなった時は、代わりに「植物だったらゲノム分析されてる」(本書14ページ)と言おう。周囲も「えっ、何? どういうこと?」と興味を惹かれるだろうし、生命科学の発展に思いを馳せる良い機会になる。不快さを、楽しさや知的好奇心に変えられるのが、「正しい悪口」の効能なのだ。僕はこれを「インテリ悪口」と称して、インターネットに書き溜めてきた。<略>皆さんが何かをバカにしたくなった時、本書を活用してほしい。僕が可能な限りの知性とユーモアを詰め込んだ「インテリ悪口」を使ってほしい。嫌なことがあった時、インテリ悪口を使うことで、溜飲も下がるし、笑い飛ばすこともできる。ちょっとだけ勉強にもなると思う(「はじめに」より)

著者紹介

堀元 見 (ホリモト ケン)  
インテリ悪口専業作家。慶應義塾大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)