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グローバル化のなかで考える憲法

出版社名 弘文堂
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-335-35887-6
4-335-35887-3
税込価格 4,510円
頁数・縦 398P 21cm

商品内容

要旨

グローバル化で変わる憲法/憲法学の“これから”を占う、23の必読テクスト。ヒト・モノ・カネ・サービス・情報が国境を越えるグローバル化のなかで、基本概念、運用等の大きな変容を迫られている憲法および憲法学。そのありようを包括的に考究するべく憲法学の主要テーマをピックアップ、“これまで”の議論を踏まえつつグローバル化による“変容”を考察し、“これから”を展望する。

目次

第1部 総論(グローバル立憲主義?
グローバル化と民主主義
コスモポリタニズム―グローバル化時代の「国籍/市民権」再考 ほか)
第2部 人権保障(国際的な人権保障システム―人権法に向けて
トランスナショナル人権法源論
家族内の平等と家族間の平等 ほか)
第3部 統治(選挙権と国籍・受刑者―グローバル化と政治共同体の境界
グローバル化時代における国内議会の役割と可能性―欧州統合によるフランス議会の変容を参考に
NGOと政策形成 ほか)

著者紹介

横大道 聡 (ヨコダイドウ サトシ)  
慶應義塾大学大学院法務研究科教授
新井 誠 (アライ マコト)  
広島大学大学院人間社会科学研究科教授
菅原 真 (スガワラ シン)  
南山大学法学部教授
堀口 悟郎 (ホリグチ ゴロウ)  
岡山大学大学院社会文化科学研究科・法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)