憲法政治 「護憲か改憲か」を超えて
ちくま新書 1627
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-07447-8
(4-480-07447-3) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 307,11P 18cm |
商品内容
要旨 |
憲法と政治には、一筋縄ではいかない相互作用のダイナミズムが働いている。憲法は民主政治のプロセスを形づくる法であると同時に、そのプロセスを通じて、憲法自体が改正されることもありうるからだ。本書では、こうしたダイナミズムを「憲法政治」と定義し、国会の信任で内閣が成り立つ「議院内閣制」の統治構造に切り込んで、憲法改正の難しさの深層を考察する。緻密な取材を重ね、「憲法改正」をめぐる現実政治の潮流と統治構造の改革論を重層的に描くドキュメント。 |
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目次 |
序 「憲法を巡る政治」の一〇年 |
出版社・メーカーコメント
「憲法改正」とは何なのか? 緻密な取材を重ね、永田町を動かした改憲論議を読み解く。アカデミズムとジャーナリズムを往還し、憲法をめぐる政治の潮流を描く。