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日本語を教えるための教授法入門

出版社名 くろしお出版
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-87424-882-9
4-87424-882-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 175P 21cm
シリーズ名 日本語を教えるための教授法入門

商品内容

要旨

教授法の理念や知識を理解して、授業に実装する。多様な教育現場と教授法の関係は?レベル別・技能別の具体的な教え方とは?教授効果を的確に評価するには?

目次

第1章 日本語教育とは、日本語教師とは何かを考えよう
第2章 日本語の知識と実践への生かし方を考えよう
第3章 教授法の変遷と日本語教育の教材を知ろう
第4章 初級の教え方を考えよう―「導入」から「基本練習」へ
第5章 初級の教え方を考えよう―「状況練習」から「統合的な練習」へ
第6章 初級から中級の教え方を考えよう
第7章 中級から上級、レベル別の教え方を考えよう
第8章 技能別の教え方を考えよう
第9章 テストの目的と作り方を考えよう
第10章 評価の全体像を考えよう

著者紹介

深澤 のぞみ (フカサワ ノゾミ)  
金沢大学人間社会学域国際学類教授。金沢大学大学院社会環境科学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。外国人留学生に対する日本語教育と、日本語教師養成に携わる。研究分野は、日本語教育学、応用言語学
本田 弘之 (ホンダ ヒロユキ)  
北陸先端科学技術大学院大学教授。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了、博士(日本語教育学)。早稲田大学卒業後、高校教諭を経て、青年海外協力隊に参加し、日本語教育に携わる。研究分野は、日本語教育学、社会言語学
飯野 令子 (イイノ レイコ)  
常磐大学人間科学部准教授。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程単位取得満期退学、博士(日本語教育学)。日本国内と海外で日本語教育と日本語教師養成・研修に携わる。研究分野は、日本語教育、地域日本語教育、年少者日本語教育
笹原 幸子 (ササハラ サチコ)  
金沢大学国際機構特任助教。慶應義塾大学文学部卒業、石川県国際交流協会で県在住外国人や欧米からの大学生等の日本語教育に携わった後、ヒューマンアカデミー等で長年にわたり日本語教師養成講座を担当する。また、金沢大学で外国人留学生に対する日本語教育と、日本語教育専攻の学生たちの教育に携わる。研究分野は、日本語教授法
松田 真希子 (マツダ マキコ)  
金沢大学融合研究域融合科学系教授。大阪外国語大学(現大阪大学)大学院言語社会研究科博士後期課程単位取得退学、博士(学術・一橋大学)。留学生に対する日本語・日本文化教育と、日本語教師養成に携わる。研究分野は、言語的・文化的に多様な人のための言語文化教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)