資本主義・デモクラシー・エコロジー 危機の時代の「突破口」を求めて
筑摩選書 0225
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-01743-7
(4-480-01743-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 350P 19cm |
商品内容
要旨 |
自由民主主義体制は二〇世紀半ば以降、大枠としては機能してきたが、いまや多くの自由主義諸国で、代表制や複数政党制の機能不全が指摘されるようになっている。新自由主義が世界経済を席巻するようになるにつれ、格差社会化も進行している。地球環境の危機も深刻化している今、これら喫緊に課題とどう向き合うかを巨視的な枠組みから考究し、隘路からの脱出の方途を探った渾身の書である。 |
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目次 |
はじめに―いまなぜ「資本主義・デモクラシー・エコロジー」なのか |
出版社・メーカーコメント
リベラル・デモクラシーは各国の政治体制を主導してきたが、金融資本主義により動揺し始めた。気候危機が深刻化する中で突破口を求めて思索を深めた渾身作!