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生命知能と人工知能 AI時代の脳の使い方・育て方

出版社名 講談社
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-06-527051-6
4-06-527051-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 317P 19cm

商品内容

要旨

ますます進化したAI(人工知能)が、社会に実装される時代。そんな時代だからこそ、人間の脳(生命知能)と人工知能の違いを知ること、そして生命知能の特長を伸ばし、知能を支える意識を鍛えることが、重要になる。最新の知見をもとに、私たちが豊かで幸せな生活を送るためのヒント満載の希望の書。

目次

人工知能化が進む日本社会
第1部 私たちの脳と計算機(脳という巨大な情報システム
「進化」から見る脳
脳は勝手に動く)
第2部 知能とは何か(生命知能を創る
知能はどう育つのか?)
第3部 知能を支える意識(意識とは何か
人工知能は芸術作品を創れるのか?
意識が科学と宗教を生んだ)
強い生命知能と豊かな意識を育てるために

出版社・メーカーコメント

池谷裕二氏推薦。学びの核心がここにある! 最新の知見をもとに、生命知能と人工知能の違い、生命知能を支える意識の働きを解説。

著者紹介

高橋 宏知 (タカハシ ヒロカズ)  
1975年生まれ。東京大学大学院情報理工学系研究科(知能機能情報学)准教授。東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻博士課程を修了。工学博士。東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻助手、科学技術振興機構さきがけ研究者(「脳情報の解読と制御」領域)、東京大学先端科学技術研究センター講師・准教授などを経て現職。福祉工学、感覚代行デバイスの開発、聴覚生理学など、医学・工学の境界領域の研究に従事。生体医工学会、電気学会、北米神経科学会等会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)