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この空のずっとずっと向こう

teens’ best selections 59

出版社名 ポプラ社
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-591-17220-9
4-591-17220-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 255P 20cm

商品内容

要旨

1871年(明治4)11月12日、横浜港からアメリカに向けて出港した100人を超える使節団。使節団には、日本初の5人の女子留学生が同行しました。永井繁子、津田梅子、山川捨松、上田悌子、そして、吉益亮子。のちの日本の女性教育、社会進出に大きな役割を果たした彼女たちは、いったいどんな少女だったのでしょう?本書は、吉益亮子を主人公のモデルに、外国で学ぶ夢を実現させたひとりの少女の姿を描く物語です。

出版社・メーカーコメント

1871年(明治4)11月12日、横浜港からアメリカに向けて出港した使節団106人。その中に、日本初の5人の女子留学生がふくまれていました。永井繁子、津田梅子、山川捨松、上田悌子、そして、吉益亮子。のちの日本の女性教育、社会進出に大きな役割を果たした彼女たちは、いったいどんな少女だったのでしょう?幕末から明治へ、激動の時代──。激動の時代でも人々は、自分たちらしく生き生きと暮らしていました。本書は、吉益亮子を主人公のモデルに、外国で学ぶ夢を実現させたひとりの少女の姿を描く物語です。

著者紹介

鳴海 風 (ナルミ フウ)  
1953年新潟県生まれ。自動車部品メーカーのデンソーで生産技術を研究するかたわら、江戸時代の数学「和算」を題材にした小説などを多く発表。『円周率を計算した男』(新人物往来社)は、第16回歴史文学賞、2006年日本数学会出版賞。『円周率の謎を追う 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』(くもん出版)は、第63回青少年読書感想文全国コンクール中学校の部課題図書
おとない ちあき (オトナイ チアキ)  
1988年生まれ。一般文芸書や児童書など幅広いジャンルで、装画・挿絵を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)