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生きている土壌 腐植と熟土の生成と働き 新装版

出版社名 日本有機農業研究会
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-540-21320-5
4-540-21320-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 348P 19cm
シリーズ名 生きている土壌

商品内容

目次

腐植とは何か?
堆肥は健康をもたらす
土壌生態系の中の根の意義と機能
土壌の耕作最適状態としての熟土―土壌生態系での不可欠な構造
土壌と水分収支
ミミズと土壌の肥沃性
腐敗と腐熟―全くことなる二つのこと
腐熟過程の促進
生けるものへの手がかり
炭素と二酸化炭素
人間、動物、土壌における細菌相(フロラ)
チッ素―作物生育の妙薬
農地ができあがるまで
岩石粉を取り入れた農業
微量元素―生物の健康への影響
生命の根源が危機に瀕している
自然界の秩序の原則

著者紹介

ヘニッヒ,エアハルト (ヘニッヒ,エアハルト)   Hennig,Erhard
1906年ドレスデン(現ドイツ・ザクセン州都)生まれ。農科大学にて農学士取得後、農業を営む傍ら農業技術指導に当たる。1946年(40歳)から、野菜を中心とした有畜経営・自給肥料による有機農業を実証。1950年、フンボルト大学(ベルリン)の研究助手を経て、1957年、西ドイツに移住。1961年、有機農業団体「土と健康」をハラーらと設立、1962年から71年まで代表。有機農業者の組織化と技術の体系化に尽力し、執筆、講演活動に力を注いだ。1994年(88歳)、『生きている土壌―腐植と熟土の生成と働き』(原題『豊かな土壌の秘密―人間の生存基盤である自然の守護神としての腐植の働き』)を出版。1998年逝去
中村 英司 (ナカムラ エイシ)  
1921年富山県生まれ。京都大学農学部卒、元滋賀大学教育学部教授、栽培生理学、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)