美しい王宮や寺院の数々と、残虐な歴史の痕跡をたどる。カンボジアは今、再出発の時だ。無数の傷を負った辛い過去を忘れ去る必要はない。深く記憶し、悔いて許しを請い、振り返り、総括する。それが生きることの肯定的な意義なのではないか。世界１４８の国と地域を旅してきたＭｒ．タンの旅行記第８弾！

始まりは１冊の写真集から
アンコール・ワットに圧倒される
クメールの微笑み
カンボジアの多彩な舞踊
プレ・ループの夕日
未完の寺
タ・プロームに住み着いた木の妖怪
タ・ソムと東メボン
王様の沐浴池から女の砦へ
天空の城
迷宮のような寺院
聖池の寺から湖の村へ
カンボジアの顔　プノンペン
独立の象徴
クメール・ルージュの罪証
太陽とカニと砂浜のリゾート
推薦のことば１　「グランドツアー」の精神
推薦のことば２　山河を遍歴して思う、人生は素晴らしいと
推薦のことば３　アンコール・ワットに思う
推薦のことば４　世界遊歴と企業文化
推薦のことば５　広い世界の姿を知る