能楽の源流を東アジアに問う 多田富雄『望恨歌』から世阿弥以前へ
出版社名 | 風響社 |
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出版年月 | 2021年12月 |
ISBNコード |
978-4-89489-317-7
(4-89489-317-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 301P 21cm |
商品内容
要旨 |
「恨」と「幽玄」の軌跡が交わる時。韓国の老農婦の悲痛な姿から『望恨歌』は書かれた。夫は「強制連行」により九州の炭鉱へ、そして果てたという。この演目を歴史・民俗・文学・演者の立場から考察、「能」への新たな視点を探る。 |
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目次 |
1 「能」の形成と渡来民の芸能―聖徳太子信仰と観阿弥・世阿弥 |