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ラディカント グローバリゼーションの美学に向けて

出版社名 フィルムアート社
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-8459-1818-8
4-8459-1818-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 294P 20cm

商品内容

要旨

イメージやモノが氾濫し、群島化した世界にふさわしい「オルターモダニティ」とは?翻訳の思考を通して現代の美術批評を素描する。

目次

序論
第1部 オルターモダニティ(根―ポストモダン理性批判
ラディカルとラディカント
ヴィクトル・セガレンと二一世紀のクレオール)
第2部 ラディカントの美学(美学的不安定性と放浪する形態
形態=行程
移転)
第3部 航海論(文化的な雨のなか(ルイ・アルチュセール、マルセル・デュシャン、芸術的形態の使用)
芸術的集産主義と道筋の生産)
ポスト・ポスト、あるいはオルターモダンの時代

著者紹介

ブリオー,ニコラ (ブリオー,ニコラ)   Bourriaud,Nicolas
1965年生まれ。キュレーター、作家、美術批評家。パレ・ド・トーキョー、テート・ブリテン、エコール・デ・ボザールなどの要職を経て、現在モンペリエ・コンタンポラン・ディレクター
武田 宙也 (タケダ ヒロナリ)  
1980年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。専門は哲学、美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)