源氏物語と長恨歌 世界文学の生成
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-00-061516-7
(4-00-061516-5) |
税込価格 | 8,030円 |
頁数・縦 | 370P 22cm |
商品内容
要旨 |
なぜ『源氏物語』は世界文学たり得たのか。時空を超えて生成し続ける物語の力とは何か。物語の奥深くに刻まれた、『長恨歌』や羽衣説話・白鳥処女説話などの世界的な民話の影響を剔出することで、その根底に人類の根源の物語を見出し、それを男の物語から女の物語へと昇華させた、『源氏物語』生成の様を描き出す。 |
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目次 |
序論 長恨歌から源氏物語へ |
出版社・メーカーコメント
なぜ『源氏物語』は世界文学たり得たのか。時空を超えて生成し続ける物語の力とは何か。物語の奥深くに刻まれた、『長恨歌』や羽衣説話・白鳥処女説話などの東アジアにおける民話の影響を剔出することで、その根底に人類の根源の物語を見出し、それを男の物語から女の物語へと昇華させた、『源氏物語』生成の姿を描き出す。