• 本

わたしがテピンギー

女の子の昔話えほん ハイチのおはなし

出版社名 偕成社
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-03-960420-0
4-03-960420-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 31P 29cm

商品内容

要旨

テピンギーは、あたらしい母親とくらしている女の子。ある日、しらないおじいさんの、めしつかいにされそうになりますが、すてきなひらめきと、ともだちのたすけで、ピンチをきりぬけます。ハイチにつたわる昔話が、色あざやかな絵本になりました。四歳から。

出版社・メーカーコメント

テピンギーは、おかあさんがなくなって、あたらしい母親とくらしています。いじわるな母親はテピンギーを、知らないおじいさんの召使いにして、つれていってもらおうとするのですが、それを知ったテピンギーは、友達の家をまわって、あることを頼みます。ハイチにつたわる、すてきなひらめきと友達の助けで困難をのりこえた女の子の昔話が絵本になりました。むかし、あるところに、テピンギーという おんなのこが いました。テピンギーのおかあさんは なくなって、あたらしい母親が やってきました。それから、おとうさんも なくなったので、テピンギーは あたらしい母親と ふたりぐらしになりました。このははおやは いじわるで、テピンギーには なにも わけてやりたくないと おもっていました。(本文より):昔話の主人公は男の子ばかり?そんなことありません!世界と日本で語りつがれてきた女の子と、大きくなった女の子たちの昔話を絵本にして、おくります。いろいろな女の子が主人公の絵本シリーズです。

著者紹介

中脇 初枝 (ナカワキ ハツエ)  
徳島県に生まれ高知県で育つ。高校在学中に坊っちゃん文学賞を受賞。筑波大学で民俗学を学ぶ。創作とともに、昔話を再話し語る。昔話集に『ちゃあちゃんのむかしばなし』(産経児童出版文化賞JR賞)、小説に『きみはいい子』(坪田譲治文学賞)などがある
あずみ虫 (アズミムシ)  
イラストレーター・絵本作家。神奈川県に生まれる。安西水丸氏に師事。金属板を切って絵具で着彩する技法で、絵本、書籍、広告などで活躍。講談社出版文化賞さしえ賞、絵本『わたしのこねこ』(文 澤口たまみ)で産経児童出版文化賞美術賞を受賞。絵本・装画多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)