• 本

人と動物の日本史図鑑 4

明治時代から昭和時代前期

出版社名 少年写真新聞社
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-87981-746-4
4-87981-746-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 47P 27cm
シリーズ名 人と動物の日本史図鑑

商品内容

要旨

明治時代は、人と動物の関係を、大きく変えました。「富国強兵」や「文明開化」の中で肉食が広がり、ウマやウシは西洋種と交配され、ニホンオオカミは絶滅しました。一方で、絹や養殖真珠、錦鯉は、世界に誇る動物産業に育ちました。「戦争の時代」には、軍用のイヌやハトが現れ、動物園では猛獣を全部殺すという悲劇が起こりました。

目次

明治時代(交配して生まれた半血馬
和牛の誕生 ほか)
明治時代から大正時代(ヒツジとヤギを輸入
国内移入種)
明治時代から昭和時代前期(利用法で分かれたニワトリたち
世界一になったウサギ ほか)
大正時代から昭和時代前期(小鳥産業は平和産業
新しい食用動物 ほか)
昭和時代前期(戦争にかり出された平和のシンボル
毛皮製品の生産量が増加 ほか)

著者紹介

小宮 輝之 (コミヤ テルユキ)  
1947年東京生まれ。1972年に多摩動物公園の飼育係になり、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長を務める。日本動物園水族館協会会長、日本博物館協会副会長を歴任する。現在、著作活動、図鑑や動物番組の監修、大学、専門学校の講師などを務めている。動物足拓コレクター、動物糞写真家でもある。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)