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ほんとうに70代は面白い

だいわ文庫 186−4D

出版社名 大和書房
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-479-32002-9
4-479-32002-4
税込価格 814円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

還暦だなんだと賑やかだった六十代に負けず劣らず七十代も祝祭の日々である。予想以上の解放感がじわじわと広がっていく。子供三人、孫七人。皆まあまあ真っ当に育っている。未婚の母ということで随分非難された時期もあったが、少子化の今となっては、文句あっかと言ってもいいだろう。さあ、いよいよ押しも押されぬ老境で、もう煮ても焼いても自分の勝手と言える残り時間だ。有意義に使わないともったいない。七十代はけっこう忙しいのですよ。

目次

第1章 聡明な女は老いを楽しむ
第2章 エイジングとは成熟すること
第3章 本物の贅沢とは
第4章 自分の身体にありがとう
第5章 足るを知る
第6章 人生の残り時間に何を食べるか

著者紹介

桐島 洋子 (キリシマ ヨウコ)  
1937年東京生まれ。文藝春秋に9年間勤務の後、フリーのジャーナリストとして海外各地を放浪。70年に処女作『渚と澪と舵』で作家デビュー。72年『淋しいアメリカ人』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。以来メディアの第一線で活躍しながら3人の子どもを育てる。娘のかれん(モデル)、ノエル(エッセイスト)、息子のローランド(カメラマン)はそれぞれのジャンルで活躍中である。子育てを卒業した50代から林住期(人生の収穫の秋)を宣言してカナダのバンクーバーに家を持ち、1年の3分の1はバンクーバーでの暮らしを楽しんだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)