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攻めすぎは禍を招く

碁楽選書

出版社名 東京創元社
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-488-00119-3
4-488-00119-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 267P 19cm

商品内容

要旨

攻めるのは愉しいけれど。攻めが可能かどうかの見極め方から攻めの基本理論を解説。

目次

攻撃が可能な石と不可能な石
間隔と高さ
攻めの打ち込み
重くする
封鎖
休息
方向
両側が弱い石への攻撃法
声東撃西
二間ビラキの攻撃法〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

囲碁の醍醐味のひとつに、相手の石を攻めることがある。相手の大石を殺したときの喜びは格別である。しかし、ただ闇雲に攻めて、相手に生きられてしまうと負けというのをアマチュアの碁ではよく見かける。それは、攻めを相手の石を取ることだと勘違いしていることが原因であるように思われる。本書は攻めが可能な石かどうかの見極め方から攻めの基本理論を解説するとともに多くの問題を通して実践力を養えるように構成した。

著者紹介

金 萬樹 (キム マンス)  
1977年生まれる。1994年プロ入段。1999年新人王戦優勝。2004年LG杯世界棋王戦16強。2010年BCカード杯本戦進出。2012年八段昇段。現在、韓国の囲碁番組の解説者としても活躍中
洪 敏和 (ホン ミンファ)  
1970年、東京生まれ。韓国外国語大学卒。大学時代の1995年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。1996年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)