すごい需要予測 不確実な時代にモノを売り切る13の手法
PHPビジネス新書 436
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2022年3月 |
ISBNコード |
978-4-569-85181-5
(4-569-85181-9) |
税込価格 | 979円 |
頁数・縦 | 214P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 新型コロナウイルスの感染拡大によってマスクの需要が急増し、一時は供給不足となったことは記憶に新しい。需要の正確な予測は、販売や輸配送への影響を考える際に欠かせない。さらに近年、AI(人工知能)などの技術の発達によって需要予測の正確性やスピードが高まり、活用できる領域が広がっているようだ。本書は、需要予測についての基本的な考え方や注目される理由、さらに需要予測によって何ができるのか、これからのビジネスに求められる需要予測のスキルなどについて、具体的な事例をあげながら詳述している。これまで需要予測は、商品供給やサプライチェーンマネジメント(SCM)の文脈で語られてきたが、今後は、未来の消費の創造など企業の競争力強化に役立てるにあたり、経営層やマーケティング、営業担当者など、多くのビジネスパーソンが身に付けるべきスキルになっているという。著者は資生堂ジャパン株式会社Sales & Operations Planning(S&OP)グループマネジャー。10年以上にわたり様々なブランドの需要予測を担当。需要予測システムの構築やAIの開発をリードし、グローバルでの予測精度向上を支援。日本事業へ異動後、現職として需要予測をベースとしたS&OPプロセスを設計した。 |
商品内容
要旨 |
「コロナ禍でも売れる商品は何か?」。ビジネスにおける需要予測はこれまで、商品の製造やその原料、材料の手配(調達)、それを小売店や消費者へ運ぶ物流(ロジスティクス)といった企業のサプライチェーンのトリガーとして認識されてた。だが、これからはAIを活用しながら、「人間の感覚」を掛け合わせて需要を「創造」することも可能に。そのためには、商品供給だけでなく市場に近いマーケティングや営業、さらに経営管理やファイナンス部門の担当者も需要予測の知識を持つ必要がある。本書はそうしたニーズに応える最先端スキルをわかりやすく解説する実践入門書。 |
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目次 |
はじめに 需要予測が未来を創る―すべてのビジネスにおいて将来を左右するスキル |