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入門講義戦後国際政治史

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-7664-2793-6
4-7664-2793-9
税込価格 2,860円
頁数・縦 303P 21cm

商品内容

要旨

戦後、国際政治の構図はどのように変化してきたのか?米・中・露の外交と欧州、中東、アジアの地域情勢が複雑に絡み合う現代。主要国の外交や地域政治の構図とその変化を浮き彫りにする、新しい視点のテキスト。

目次

第1章 東西対立の激化―第二次世界大戦の終結から1960年代半ばまで(アメリカ・ソ連
ヨーロッパ ほか)
第2章 緊張の緩和―1960年代から1979年まで(アメリカ・ソ連
ヨーロッパ ほか)
第3章 新たな緊張と冷戦の終結―1980年代(アメリカ・ソ連
ヨーロッパ ほか)
第4章 グローバル化の進展―1990年から2008年まで(アメリカ
ヨーロッパ・ロシア ほか)
第5章 揺らぐ国際秩序―2008年以降(アメリカ
ヨーロッパ・ロシア ほか)

出版社・メーカーコメント

国際政治を「グローバルで動きのあるもの」として理解する、新しい視点の入門書。はじめて学ぶ読者が国際政治の大きな構図やその転換点、由来を理解できるよう、時代区分や各国関係を明示しつつわかりやすく解説する。

著者紹介

森 聡 (モリ サトル)  
法政大学法学部教授。1972年生まれ、京都大学大学院法学研究科修士課程修了、米コロンビア大学ロースクール修了、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。1996〜2001まで外務省。専門分野:アメリカ外交史、現代国際政治。主要著作:『ヴェトナム戦争と同盟外交―英仏の外交とアメリカの選択:1964‐1968年』(東京大学出版会、2009年、アメリカ学会清水博賞受賞)など
福田 円 (フクダ マドカ)  
法政大学法学部教授。1980年生まれ、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。専門分野:東アジア国際政治、現代中国・台湾論。主要著作:『中国外交と台湾―「一つの中国」原則の起源』(慶應義塾大学出版会、2013年、アジア・太平洋賞特別賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)