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日本語の技術 私の文章作法

中公文庫 し23−3

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-12-207181-0
4-12-207181-X
税込価格 902円
頁数・縦 228P 16cm

商品内容

要旨

文章術は泥棒に学べ!?「思った通りに書く」という従来の文章作法は間違っている―。社会学者・ジャーナリストとして活躍した著者が、自身の執筆生活を振り返りつつ、日本語で文章を書くための初歩的で根本的な方法を、わかりやすく説く。ロングセラー『論文の書き方』の姉妹篇。

目次

1 文章らしい文章とは何か(好きな文章を真似ること
経験を伝統から解放すること ほか)
2 良い文章を書くための方法(他人の心を盗む計算をすること
「真理」を伝えるためのレトリックを忘れないこと ほか)
3 日本語を知るための方法(外国語を通して日本語を学ぶこと
「それ」へ逃げないこと ほか)
4 話し、聞くための方法(話し方にもルールがあること
型に嵌まった美辞麗句は避けること ほか)
5 読み、考えるための方法(自分自身を確かめること
読書を受身の精神活動に終らせないこと ほか)

出版社・メーカーコメント

文章術は泥棒に学べ!? ロングセラー『論文の書き方』の姉妹編。社会学者・ジャーナリストとしても活躍した著者による体験的文章指南。〈解説〉斎藤美奈子

著者紹介

清水 幾太郎 (シミズ イクタロウ)  
1907(明治40)年、東京生まれ。社会学者。東京帝国大学文学部社会学科卒業。文学博士。二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授、清水研究室主宰。88(昭和63)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)