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花をさかせたがらない小さなキャベツ

女の子の昔話えほん フランスのおはなし

出版社名 偕成社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-03-960440-8
4-03-960440-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 30P 29cm

商品内容

要旨

おかあさんから、小さなキャベツの水やりをたのまれた女の子。女の子がことわると、おかあさんは、子犬や小枝など、いろいろなものをたずねていきます。さいごは、なんと…!?フランスにつたわる「だんだん話」の昔話がすてきな絵本になりました。四歳から。

出版社・メーカーコメント

おてつだいをしたくない女の子と、おてつだいをしてもらうために、どこまでもでかけるおかあさんが主人公!女の子がキャベツに水やりしたくないといったので、おかあさんは、子犬や小枝、火や水と、いろいろなものに、たのみにいきます。最後にでてくるのは、なんと……!?フランスにつたわる「だんだん話」の昔話が絵本になりました。:::::::::::::::::::::::::むかし、あるいえに、花を さかせたがらない小さなキャベツが ありました。あるひのこと、そのいえのおかあさんは、アントワネットちゃんにたのみました。「アントワネットちゃん。小さなキャベツにおみずをやってちょうだい。」ところが、アントワネットちゃんはいいました。「いやだよ。おさんぽするほうがいいもの。」そこで、おかあさんは、こいぬのところへいきました。(本文より):::::::::::::::::::::::::昔話の主人公は男の子ばかり?そんなことありません!世界と日本で語りつがれてきた女の子と、大きくなった女の子たちの昔話を絵本にして、おくります。いろんな女の子が主人公の絵本シリーズです。

著者紹介

中脇 初枝 (ナカワキ ハツエ)  
徳島県に生まれ高知県で育つ。高校在学中に坊っちゃん文学賞を受賞。筑波大学で民俗学を学ぶ。創作とともに、昔話を再話し語る。昔話集に『女の子の昔話 日本につたわるとっておきのおはなし』『ちゃあちゃんのむかしばなし』(産経児童出版文化賞JR賞)、絵本に「女の子の昔話えほん」シリーズ、『つるかめつるかめ』など。小説に『きみはいい子』(坪田譲治文学賞)『わたしをみつけて』『世界の果てのこどもたち』『神の島のこどもたち』などがある
うえの あお (ウエノ アオ)  
埼玉県生まれ。女子美術大学大学院修士修了。デザインの仕事などをおこなう。『花をさかせたがらない小さなキャベツ』が絵本デビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)