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中高年男性の働き方の未来

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-322-14010-1
4-322-14010-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 225P 19cm

商品内容

要旨

どうする?どうなる?中高年男性の働き方。高学歴男性の働き方に関する調査結果から考える。

目次

第1章 中高年男性を取り巻く働き方の現状(変化を余儀なくされる産業構造のなかで中高年世代は仕事を得ることができるか
なぜ、中高年男性の働き方に対する企業の関心が高まっているのか ほか)
第2章 中高年男性をめぐる働き方の課題(現代にあわない定年制度がもたらす働き方の課題
役職定年がもたらす士気減退のインパクト ほか)
第3章 中高年男性は自らの幸福のために何を始める「べき」か(中高年男性のためのキャリア論
年齢を重ねるほど必要なのは「しなやかさ」 ほか)
第4章 企業が中高年男性を活かすための方法論(中高年男性こそ手厚くすべきキャリア形成支援
定年後も生涯現役の人材をつくる仕組み ほか)
第5章 中高年男性の活躍推進を通じた日本社会の活性化(ガラスの地下室に閉じ込められた中高年男性の解放
キャリアにもかかりつけ医が必要な時代の到来 ほか)

出版社・メーカーコメント

日本総合研究所による高学歴中高年男性の意識や生活に関する調査をもとに、大企業などで活躍してきた高学歴中高年がシニア人材としても活躍できる企業体制の構築、社会を醸成する道を探る。変化を余儀なくされる社会のなかで、定年後どう働けば良いのか、定年前からどのようにキャリアをシフトしていけばよいのか。中高年になってからのキャリアの考え方や再就職先の探し方などについてもキャリアコンサルタントの資格を保有する筆者が解説。セカンドキャリアを考え始めた中高年、シニア人材の雇用について課題を持つ企業人事担当者やESG担当者、雇用問題に関心のある方へ。

著者紹介

小島 明子 (コジマ アキコ)  
株式会社日本総合研究所創発戦略センタースペシャリスト。経済社会システム総合研究所客員主任研究員。ESG企業評価の一環として行っている働き方や女性活躍に取り組む企業に対する診断業務、中高年男性および女性、氷河期人材の働き方に関する調査研究、企業のESGの取組みと人材確保力に関する実証分析等の調査研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)