• 本

高位合成によるFPGA回路設計

出版社名 森北出版
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-627-78741-4
4-627-78741-3
税込価格 4,180円
頁数・縦 222P 22cm

商品内容

要旨

C/C++でFPGA開発!高位合成の初歩から丁寧に学べる待望の入門書。SLAMや深層学習の実装も解説。FPGAに興味のあるソフトウェアエンジニアに最適な一冊。より効率的な開発をしたい組込みエンジニアにもおすすめ。

目次

1 知能処理アクセラレーション(ムーアの法則の終焉
FPGAとは ほか)
2 FPGAによるシステム実装の考え方(リアルタイムシステムと組込みシステム
アルゴリズムの並列性 ほか)
3 高位合成による知能処理実装(基本編)(高位合成でのFPGA回路の設計
高位合成でのパイプライン処理 ほか)
4 高位合成による知能処理実装(SLAM編)(ORB‐SLAM2とは
全体設計変更 ほか)
5 FPGAによる知能処理実装(深層学習編)(FPGAと深層学習の相性
FPGAを使った深層学習への取り組み方 ほか)

著者紹介

長瀬 雅之 (ナガセ マサユキ)  
株式会社セック執行役員、開発本部研究企画室室長。豊橋技術科学大学非常勤講師「組込システム」担当。「はやぶさ」「ひので」など人工衛星搭載のソフトウェア開発に従事後、2003年からロボットソフトウェアに携わり、現在に至る。日本ロボット学会理事、NEDOプロジェクト責任者、国のロボット関連委員会の委員などを歴任
岩渕 甲誠 (イワブチ コウセイ)  
株式会社セック開発本部研究企画室主任。博士(理学)。人工衛生搭載ソフトウェアや宇宙ロボット、ロボット向けミドルウェアなど、おもに組み込みソフトウェアの研究開発プロジェクトに従事し、現在はソフトウェア技術者としてのFPGA研究に携わる
田中 亮佑 (タナカ リョウスケ)  
株式会社セック開発本部第七開発部。FPGA研究を経て、現在はIoTデバイスの制御ソフトウェアやロボット関連の研究開発プロジェクトに従事
川口 敦史 (カワグチ アツシ)  
株式会社アイヴィス先進技術研究開発本部。立命館大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。2019年4月より現職。リザバー・コンピューティングによる自律移動システムの研究開発、AI処理・画像処理の高位合成を用いたFPGAによるシステム開発などに従事
松本 茂樹 (マツモト シゲキ)  
株式会社アイヴィス先進技術研究開発本部。宇都宮大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学。2018年9月博士(工学)取得。システム制御情報学会正会員。2017年4月より現職。リザバー・コンピューティングによる自律移動システムの研究開発、画像SLAMの研究開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)