• 本

大河への道

河出文庫 た51−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-309-41875-9
4-309-41875-9
税込価格 748円
頁数・縦 215P 15cm

商品内容

要旨

伊能忠敬の故郷、千葉県香取市の市役所に勤める池本は、観光振興策として「大河ドラマ推進プロジェクト」を任せられ、NHKに提出する伊能忠敬ドラマのあらすじを脚本家に依頼する。難渋する脚本家はふと、伊能図が将軍に上呈されたときにはすでに忠敬が亡くなっていたという事実を知る。伊能忠敬は死んだ後も生きていた…?こうして江戸後期の歴史に埋もれた奇想天外で感動的なドラマが始まる。

出版社・メーカーコメント

2022年公開の映画「大河への道」の原作本。立川志の輔の新作落語「大河への道」からの文庫書き下ろし。伊能忠敬亡きあとの測量隊が地図を幕府に上呈するまでを描く悲喜劇の感動作!

著者紹介

立川 志の輔 (タテカワ シノスケ)  
富山県生まれの落語家、司会者。1983年、立川談志に入門。90年、真打昇進。古典から新作まで幅広い芸域で知られる。全国各地のほか、定期的に海外公演も行っている。芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。新作落語「歓喜の歌」が映画化。2019年、岩合光昭監督の映画「ねことじいちゃん」では初主演を果たす。NHK長寿番組「ガッテン!」は27年間司会者を、文化放送「志の輔ラジオ 落語DEデート」ではパーソナリティを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)