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だれもが子供だったころ 新装版

河出文庫 う7−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-309-41878-0
4-309-41878-3
税込価格 891円
頁数・縦 248P 15cm
シリーズ名 だれもが子供だったころ

商品内容

要旨

今まさに子供の人、少し前まで子供だった人、かつて子供だった人、それぞれの視点で読むたびに、それぞれの物語が見えてくる。祖母から贈られたセーターの長すぎる袖、二人だけで乗った新幹線でぐずる妹、二度と帰らない父を待つベランダ―49編すべて子供の目線で世界を描く、珠玉の掌編集を新装復刊。

出版社・メーカーコメント

布団の中で数えた天井の顔、子供だけで乗った新幹線、両親の喧嘩、父親の死――子供の目線で世界を捉える49の掌編集。日常を丁寧に描き、教科書や入試問題にも長年採用されてきた作家の名作を新装復刊。

著者紹介

内海 〓一郎 (ウツミ リュウイチロウ)  
1937年生まれ。岩手県出身。立教大学卒業。出版社勤務を経て作家に。1969年「雪洞にて」で文學界新人賞受賞。著書多数。2015年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)