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東アジア都市の社会開発 貧困・分断・排除に立ち向かう包摂型政策と実践

出版社名 明石書店
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-7503-5364-7
4-7503-5364-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 266P 21cm

商品内容

目次

第1章 東アジアにおける社会的投資とアセット形成型社会開発アプローチ
第2章 公害問題から検討する「社会開発」
第3章 パートナーシップによる社会開発の推進―SDGsの歴史的背景を踏まえた国内実施に求められる視点
第4章 韓国におけるホームレス問題と寄せ場型地域の社会開発実践―チョッパン地域における住民協同会活動を中心に
第5章 ソウルと大阪における移住者の社会開発と地域コミュニティ―カトリック大阪大司教区社会活動センターシナピス
第6章 日韓の生活困窮者支援比較―地域福祉施策の観点から
第7章 城中村改造と包摂型住宅政策の実現
第8章 香港における社会的弱者向けのソーシャルインフラストラクチャーの都市地理的発展背景
第9章 社会的不利地域における福祉のまちづくりを支えるフードバンクの仕組み―台北市南機場団地における「南機場フードバンク」の事例から
第10章 台湾における外国にルーツを持つ子どもの支援

著者紹介

全 泓奎 (ジョン ホンギュ)  
2005年東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了・博士(工学)。現在、大阪市立大学都市研究プラザ副所長・教授
志賀 信夫 (シガ ノブオ)  
2014年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了・博士(社会学)。現在、県立広島大学保健福祉学部人間福祉学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)