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中山間地域ハンドブック

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-540-21237-6
4-540-21237-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 177P 26cm

商品内容

要旨

人口減少と高齢化を先取りしてきた「中山間地域」が、いま、新しいライフスタイルとビジネスモデル提案の場となりつつある。そこでの課題と取り組みを「田園回帰」「半農半X」「関係人口」など36テーマでコンパクトに解説。概況やデータ分析、事例、提言とあわせて未来社会を展望する。

目次

1 中山間地域とは、その歴史と課題(中山間地域の実相と位置
中山間地域政策の展開と課題)
2 データで見る中山間地域(中山間地域とはどのような地域か
中山間地域の集落 ほか)
3 テーマで見る中山間地域の課題(戦略
くらし ほか)
4 地域事例に見る中山間の近未来(町村の取り組み
フォーラムとの連携 ほか)
5 中山間地域再生のポイント―私はこう考える“提言”(中山間地域再生のモデルを整理して全国に広める
三つのステップ―点から線、そして面へ ほか)

著者紹介

佐藤 洋平 (サトウ ヨウヘイ)  
中山間地域フォーラム特別顧問。東京大学名誉教授。農学博士。国際農業バイオシステム工学アカデミー(iAABE)。東京都生まれ。東京大学教授、専攻長、評議員を務め、2004年定年退官。2005年独立行政法人農業環境技術研究所理事長(2011年退任)。この間、農村計画学会会長、農業土木学会会長、国際水田・水環境工学会会長、国際農業工学会理事、日本学術会議会員、食料・農業・農村政策審議会委員などを歴任。中山間地域フォーラム初代会長。現在、(一社)農業土木事業協会会長
生源寺 眞一 (ショウゲンジ シンイチ)  
中山間地域フォーラム会長。福島大学食農学類教授。1951年愛知県生まれ。東京大学農学部卒業。農林水産省農事試験場研究員、北海道農業試験場研究員を経て、1987年東京大学農学部助教授、1996年同教授、2011年名古屋大学農学部教授。2017年福島大学に着任し、2019年4月からは食農学類長。これまでに東京大学農学部長、日本農業経済学会会長、食料・農業・農村政策審議会会長などを務める。現在、全国町村会・地域農政未来塾塾長、全国大学生活協同組合連合会会長理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)