• 本

流木記 ある美術館主の80年

出版社名 白水社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-560-09894-3
4-560-09894-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 258P 20cm

商品内容

要旨

戦没画学生の作品展示で知られる「無言館」開館25年。満身創痍で傘寿を迎えた館主が振り返る、波乱に満ち溢れた自分探しの半世記。

目次

喪失ふたつ
出生
幼年
少年、青年
死生のほとりで
一冊の画集
道化と風船
かえりみて
再会狂騒曲
生母の日記
その人の自死
残されし者は
絵の骨
「残照館」から
たまゆら

出版社・メーカーコメント

戦没画学生の作品展示で知られる「無言館」開館25年。満身創痍で傘寿を迎えた館主が淡々と振り返る、波乱に満ち溢れた自分探しの半世記。

著者紹介

窪島 誠一郎 (クボシマ セイイチロウ)  
1941年東京生まれ。1964年、「キッド・アイラック・アート・ホール」設立。1979年、長野県上田市に夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」(現・KAITA EPITAPH残照館)開設。1997年、隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」開設。2005年、「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞。2016年、平和活動への貢献により第一回「澄和」フューチュアスト賞受賞。著書、『「無言館」ものがたり』(第46回産経児童出版文化賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)