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活かして勝つ 金メダルをつかむチーム作り

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-12-005517-1
4-12-005517-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 224P 20cm

商品内容

要旨

2017年、プロ野球チームの監督経験のないまま野球日本代表監督に就任。コーチ陣の組閣や選手選考にも様々な声が寄せられたが、信念は揺るがなかった。そして国際大会で勝利を積み重ね、21年夏には激闘の末、金メダルを獲得する。「結束」を掲げたチームで行われた代表選手たちの能力を存分に活かす起用法、モチベーションを高める接し方など、歴史的勝利に至るまでの4年間の足跡を語り尽くす。

目次

第1章 代表監督就任から五輪まで
第2章 決戦へ
第3章 出会った監督たち
第4章 侍ジャパンの関係者に聞く
第5章 “対談”監督という役割(井上康生)

出版社・メーカーコメント

2021年に開催された東京オリンピックで、野球日本代表が37年ぶりの金メダルを獲得した。五輪監督を務めた氏は、就任以来どのように侍ジャパンのチーム作りに取り組んできたのか。その舞台裏や秘蔵エピソードを明かす。

著者紹介

稲葉 篤紀 (イナバ アツノリ)  
1972年愛知県生まれ。中京高校(現・中京大学附属中京高校)、法政大学を経てドラフト3位で95年にヤクルトスワローズに入団。2005年に北海道日本ハムファイターズへ移籍。07年に首位打者、最多安打のタイトルを獲得。12年に通算2000安打を達成した。14年に現役引退後、15年に北海道日本ハムファイターズのスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)に就任。日本代表では選手として08年北京オリンピック(4位)、09年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC、優勝)、13年WBC(4強)に出場した。17年7月から野球日本代表「侍ジャパン」監督を務め、19年プレミア12で初優勝、21年8月東京オリンピックで金メダルを獲得。同年10月、北海道日本ハムファイターズのゼネラルマネージャー(GM)に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)