縄文と世界遺産 人類史における普遍的価値を問う
ちくま新書 1646
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年4月 |
ISBNコード |
978-4-480-07472-0
(4-480-07472-4) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 223,23P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇二一年七月「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に加わった。日本列島に存在した「縄文文化」のうち、なぜ限られた地域の遺跡群が世界遺産に選ばれたのか。東北地方を研究対象とし、今回の世界遺産登録にも携わった考古学者が、海外にある同時代の世界遺産との比較などを通して「縄文」を新たな視点から読み解く。さらに、世界遺産というプロジェクトが体現する文化多様性の視点から、「縄文」の人類史における普遍的価値について考える。 |
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目次 |
第1章 縄文を問い直す(問題の所在 |
出版社・メーカーコメント
2021年、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産になった。世界は「縄文」をどう評価したか。選定過程から浮かび上がる人類の「普遍的価値」を問い直す。