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小学校国語科「TKFモデル」で創る説明文・文学の授業プラン 子どもの思考が見える!動く!

国語科授業サポートBOOKS

出版社名 明治図書出版
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-18-469716-4
4-18-469716-X
税込価格 2,266円
頁数・縦 125P 26cm

商品内容

要旨

T“つくる”課題に対する考えやイメージを言葉や図で表現する。K“かたる”表現したものをもとに、他者と語り合う。F“ふりかえる”考えやイメージを更新し、体験を意味付ける。

目次

第1章 「TKFモデル」の国語科授業づくり(「TKFモデル」とは何か―子どもの「主体」が生きる国語科授業
「TKFモデル」による国語科授業―国語科TKFモデルで言葉の学びを創る
「つくる(T)」活動の設計―すべてを包含する「T」の活動 ほか)
第2章 「TKFモデル」で創る説明文の授業プラン(「うみのかくれんぼ」(光村図書) うみのかくれんぼずかんをつくろう―何をどんな順番で書くといい?
「どうぶつの赤ちゃん」(光村図書) 「どうぶつの赤ちゃんブック」をつくろう―どんな動物を入れる?題名はどうする?
「どうぶつ園のじゅうい」(光村図書) うえださんの吹き出しをつくろう―獣医の仕事は○○? ほか)
第3章 「TKFモデル」で創る文学の授業プラン(「やくそく」(光村図書) 音読劇発表会をしよう―3匹は何を話したかな?
「ずうっと、ずっと、大すきだよ」(光村図書) 心メーターで表そう―ぼくがエルフに伝えたかったことは何?
「スイミー」(光村図書ほか) スイミー吹き出しブックをつくろう―スイミーは何と言ったのかな? ほか)

出版社・メーカーコメント

T(つくる)→K(かたる)→F(ふりかえる)というアウトプット活動・対話・省察を取り入れた学習モデルを通して、子どもが学習の主体となって生き生きと思考を動かす国語授業づくりの方法を、授業デザインの基本から全学年・定番24教材の実践事例まで多数紹介。

著者紹介

香月 正登 (カツキ マサト)  
梅光学院大学准教授。1967年(昭和42年)福岡県生まれ。山口大学大学院修士課程修了。山口県公立小学校教諭を経て、現職。全国大学国語教育学会員、中国・国語教育探究の会代表、「子どもの論理」で創る国語授業研究会副会長を務める。国語科実践学の構築を目指し、精力的に現場での授業を続けている
大澤 八千枝 (オオサワ ヤチエ)  
広島県三次市立十日市小学校指導教諭。広島県指導教諭として、各校の校内研修会に出向き授業づくりについて助言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)