スパイス戦争 大航海時代の冒険者たち
ちくま学芸文庫 ミ27−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年4月 |
ISBNコード |
978-4-480-51113-3
(4-480-51113-X) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 458P 15cm |
商品内容
要旨 |
莫大な富を求め、命を賭して未踏の地へ向かった大航海時代。とりわけ東南アジア島嶼部バンダ諸島を産地としていた香辛料ナツメグは黄金を凌ぐ価格で取引されるようになり、島の覇権をめぐってオランダとイギリスが凄惨な争いを繰り広げることになる。イギリス東インド会社の船長コートホープはバンダ諸島のなかでも暗礁に囲まれたルン島に上陸、島民を味方につけてオランダ勢と闘うも謀略の果てに殺される。しかし、ルン島と引き換えに、イギリスは将来とほうもない価値をもつものを手に入れることになった。それはいったい何だったのか?航海日誌や書簡類など膨大な史料を渉猟して描く歴史ノンフィクション。 |
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目次 |
北の海のつむじ風 |
出版社・メーカーコメント
大航海時代のインドネシア、バンダ諸島。欧州では黄金より高価な香辛料ナツメグを巡り、英・蘭の男たちが血みどろの戦いを繰り広げる。解説 松園伸