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オペラのひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 総合芸術の魅力超入門

出版社名 メイツユニバーサルコンテンツ
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-7804-2599-4
4-7804-2599-9
税込価格 1,793円
頁数・縦 128P 21cm

商品内容

要旨

オペラの「知りたい!」がこの一冊できちんとわかる。国別のオペラの特徴、表現豊かな歌声の魅力、迫力あるオーケストラの構成・配置。観劇するときの見どころをくまなく解説。『セビリアの理髪師』、『アイーダ』、『蝶々夫人』など…日常の恋物語から、劇的な結末を迎える悲恋まで、人間ドラマの名作を厳選して紹介。

目次

第1章 オペラの歴史(オペラとは何か?
オペラは歌劇 ほか)
第2章 オペラの構成(オペラ歌手
オペラ歌手のレパートリー ほか)
第3章 オペラの鑑賞(オペラの楽しみとは?
オペラの有名な役柄 ほか)
第4章 オペラの作品(日本で一番人気のあるオペラ“魔笛”
日本で一番人気のあるオペレッタ“こうもり” ほか)
ビギナーにオススメの名作オペラ10選(ヴェルディ“椿姫”
ロッシーニ“セビリアの理髪師” ほか)

出版社・メーカーコメント

★ オペラの「知りたい! 」がこの一冊できちんとわかる!★ 国別のオペラの特徴、表現豊かな歌声の魅力、迫力あるオーケストラの構成・配置。★ 観劇するときの見どころをくまなく解説。★ 『セビリアの理髪師』、『アイーダ』、『蝶々夫人』など…日常の恋物語から、劇的な結末を迎える悲恋まで、人間ドラマの名作を厳選して紹介。◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆「オペラって何?」と聞かれると、最もシンプルな答えは「歌いながら芝居する舞台」になります。演劇ならセリフが飛び交いますが、オペラは基本的に歌声でやりとりし、オーケストラが伴奏します。オペラのステージでは基本的に「生の声」と「生のオーケストラ」でドラマを作ります。バレエの場面があるオペラでは、ダンサーが特別出演して華を添えます。つまりは、「なんでも人力でこなしてしまおう」という420年前のやり方が、現代のオペラ公演でも基本的な考え方になっているのです。オペラの主役歌手は、1回舞台に立つと2キロは痩せるといいます。時代ものの物語が多く、重い衣裳を着たまま、平均2~3時間のステージで一所懸命に歌うと、そこまで体力を消耗するわけです。オペラの舞台は、大掛かりで華やかなもの。演目によっては、合唱団や助演者も含めて、数百人が同時にステージに乗ることがあります。目で見ても、耳で聴いても「この迫力を超えるものがあるか! 」と、思わせてくれるーー それが、舞台芸術オペラの一番の魅力です。岸 純信◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆第1章 オペラの歴史* オペラとは何か* オペラは歌劇* オペラとミュージカル* オペラの形式・種類・・・など☆第2章 オペラの構成* オペラ歌手* オペラ歌手のレパートリー* メゾソプラノとソプラノ* オペラのオーケストラ・・・など☆第3章 オペラの鑑賞* オペラの楽しみとは* 略奪愛の物語とオペラ* オペラでタブーとなる題材* 映画「カストラート」とオペラ・・・など☆第4章 オペラの作品【日本で一番人気の名作】* オペラ 《魔笛》* オペレッタ《こうもり》* 楽劇 《ワルキューレ》* 喜劇オペラ 《フィガロの結婚》【ビギナーにオススメの名作オペラ10選】* ヴェルディ 《椿姫》* ヴェルディ 《アイーダ》・・・など

著者紹介

岸 純信 (キシ スミノブ)  
オペラ研究家。1963年生まれ。「音楽の友」「レコード芸術」「ぶらあぼ」「音楽現代」「モーストリー・クラシック」「オンステージ新聞」や、新国立劇場、藤原歌劇団、東京二期会、日本オペラ協会、東京芸術劇場、兵庫県立芸術文化センター、びわ湖ホール、日生劇場、NBS(日本舞台芸術振興会)など各団体主催の公演プログラムに寄稿多数。ワーナー・クラシックス、KingインターナショナルなどのCD&DVDの解説多数。NHK Eテレ「らららクラシック」、NHK‐FM「オペラファンタスティカ」等出演を重ねる。著書「オペラは手ごわい」(春秋社)、「簡略オペラ史」(八千代出版)、訳書「マリア・カラスという生きかた」(音楽之友社)など。新国立劇場オペラ専門委員。大阪大学非常勤講師(オペラ史)。静岡国際オペラコンクール企画運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)