琉球の富
ちくま学芸文庫 ヤ22−4
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-51121-8
(4-480-51121-0) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 381P 15cm |
商品内容
要旨 |
琉球王国として独自の文化を形成した沖縄。1938年に初めて現地を訪れた柳宗悦は、工芸品ばかりでなく、建物や人、暮らしぶりにいたるまで、すべてが美しい島々に魅了される。以来、来島を重ね、調査・蒐集を行い、展覧会などを通じてその魅力を紹介した。しかしその夢のような美の王国は1945年の沖縄戦で灰燼に帰してしまう。本書には表題の「琉球の富」をはじめ、柳が沖縄のすばらしさや沖縄の人々への想いを綴った主な論考を収録。あわせて玉陵や識名宮、首里の町並みなど、失われてしまった美しい風景を記録した貴重な写真も多数掲載。戦前の沖縄がここに蘇る。文庫オリジナル。 |
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目次 |
琉球の富 |
出版社・メーカーコメント
表題の「琉球の富」をはじめ、柳宗悦が沖縄文化のすばらしさについて綴った論稿を収録。先の大戦で灰燼に帰した美の王国が、いま蘇る。解説 松井健