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宮本常一 人間の生涯は発見の歴史であるべし

ミネルヴァ日本評伝選

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-623-09368-7
4-623-09368-9
税込価格 4,400円
頁数・縦 350,22P 20cm

商品内容

要旨

宮本常一(一九〇七〜八一)民俗学者、農村指導者。「歩く」「見る」「聞く」を重視し、日本全国をめぐり、フィールドワークをおこなった。生涯にわたり、土地と歴史に根ざした人々の暮らしや文化を「発見」し続け、膨大な生活誌を残した。名もなき常民の見る風景を眺め、暮らしを聞いて寄り添った、旅する学者の人生の歩みを追う。

目次

ふるさとの島
島の家族
島での少年時代
大阪で学び働く
尋常高等小学校着任
民俗学研究への道
アチックミューゼアムへ入所
大阪府嘱託の役割
新たな役職の勤め
山村・漁村・島へ
離島に活力をそそぐ
原稿執筆の日々
昭和四〇年代の活動
日本観光文化研究所

著者紹介

須藤 功 (ストウ イサオ)  
1938年秋田県横手市生まれ。民俗学写真家。民俗学者の宮本常一に師事し、各地の日々の生活を写真で記録するとともに、生活史の調査研究を続ける。日本地名研究所より第8回「風土研究賞」を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)