インテリジェンス都市・江戸 江戸幕府の政治と情報システム
朝日新書 863
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2022年5月 |
ISBNコード |
978-4-02-295169-4
(4-02-295169-9) |
税込価格 | 869円 |
頁数・縦 | 210P 18cm |
商品内容
要旨 |
江戸幕府は全国各地へ派遣した「密偵」を通じて天皇・朝廷や大名家(藩)、旗本・御家人の情報、民意の動向を内密に収集した。「鎖国」といいながら朝鮮・琉球との国交、中国・オランダとの貿易、蝦夷地での交易など内外の情報も独占的に入手した。その収集、伝達、分析プロセスは?謎とされてきた隠密活動の全体像がついに明らかになる! |
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目次 |
序章 幕藩体制の核心はインテリジェンスだった!―情報と江戸時代の政治・交通 |
出版社・メーカーコメント
インテリジェンスを制する者が国を治める。徳川260年の泰平も崩壊も極秘情報をめぐる暗闘の成れの果て。将軍直属の密偵・御庭番、天皇を見張る横目、実は経済スパイだった同心──近世政治史の泰斗が貴重な「隠密報告書」から幕府情報戦略の実相を解き明かす。